がばんクリエイティブルームに期間限定で開設されている「つち浦々まちなか演劇めぐり」の総合案内所に寄って、2日フリーパス券をゲットしちゃいました。気になる演目は自分の店をサボって観るつもりです。はオンラインでも購入できますよ。https://tsuchiuraura.tumblr.com

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「辺野古」から・への風をとどけるフリーペーパーZINE『うみかじ』12号(2025年9月29日発行)が届いています。いつもありがとうございます。
この号はベトナム戦争と沖縄の軍事基地について学び考える頁が多いです。ベトナムは私も一度は訪ねたい場所です。
細井和喜蔵『女工哀史』(改造社、1925年7月)から百年ということで、遅ればせながらいくつか揃えました。先ほどの大庭伸介『レッド』ともつながります。
①細井和喜蔵『女工哀史』(岩波文庫、1954年)
②高井としを『わたしの「女工哀史」』(岩波文庫、2015年)
③山本茂美『あゝ野麦峠 ある製糸工女哀史』(角川文庫、1977年)
④石田陽子『不屈のひと 物語「女工哀史」』(岩波書店、2025年6月)
⑤松本満・斎藤美奈子『『女工哀史』は生きている 細井和喜蔵と貧困日本』(岩波ブックレット、2025年7月)
なお今回当店に入荷した①は第68刷(2023年6月5日発行)、③は第82版(2025年8月25日発行)です。
細井和喜蔵の『奴隷 小説・女工哀史1』『工場 小説・女工哀史2』の岩波文庫版(ともに2018年)は現在版元品切れのようで入荷しませんでした。
最近の新刊・新本入荷その一。しばらくお知らせを怠けていました。
①月刊『地平』2025年10月号。特集1「 排外主義、再び」特集2「ガザ ジェノサイドを止めるために」特集3「軍事化されるインターネット」
なぜか当店は最新号が出るころに前の号が入荷する「システム」となっております。それだけが理由ではないと思いますが、バックナンバーが揃っています。
②酒井隆史・山下雄大編著『エクストリーム・センター』(以文社、2025年9月)
「この四半世紀、世界のあらゆる場所で観察された「エクストリーム・センター(極中道)」。この趨勢はファシズムへの道を準備し、彼らを政治の舞台に上げることとなる。」
「待望の日本初の「エキセン」論集かつ決定版」
③大庭伸介『レッド 先人たちの闘いの成功と失敗に学び現在に生かそう』(社会評論社、2024年)
表紙右は「日本最初のストライキ、雨宮製糸工女の同盟罷業を伝える山梨日日新聞(1886年6月18日付)」の記事だそうです。以前紹介したように『府中萬歩記』138号に鈴木裕子さんの書評が載ってます。
④笠原十九司『南京事件 新版』(岩波新書、2025年7月)
大分前に発注した本がやっと入荷しました。奥付を見たら第3刷(2025年9月25日発行)でした。第1刷は2025年7月30日発行です。
先ほど気づいたのですが、三株のタマサンゴのうち、一株は猛暑・少雨で枯れてしまい、一株は枯れかけましたがなんとか生き延び、一株は元気に繁茂しています。そしてなんとか生き延びた一株はやたら花がついてます。もし枯れるなら実だけは残そうとしたのでしょうか。
それをいうなら、元気なのにはたくさん実がついているのですよね。なんとか生き延びたのにも、枯れてしまったたのにも8月までは実がついてたはずですが、いつの間にかほとんど落としてしまったようです。なので生き延びた株はむしろ生き延びて再度花を咲かせる力を得たということなのでしょうか。
来たる10月25日(土)に詩人の究極Q太郎さんを招いて朗読とトークと交流のイベントを行います。なお、究極さんの詩集『散歩依存症』(現代書館、2024年)は今年の萩原朔太郎賞の最終候補作に残りました。
散歩と詩と障害者運動
ゲスト 究極Q太郎さん
日時 2025年10月25日(土)13:00~17:00
投げ銭制
場所 生存書房(茨城県土浦市川口2-2-12 JR土浦駅徒歩5分)
要予約 https://forms.gle/cR8nQ51vhZm6ToXf6
または seizonshobo@gmail.com または 050-1808-8525 まで。
究極Q太郎(きゅうきょく・きゅうたろう) 1967年生まれ、埼玉県出身。 詩人、介助者、アナキスト。 1986年、19歳のときに飯島詭理名義で第24回現代詩手帖賞を受賞。明治大学文学部中退。その後、脳性麻痺等の身体障害者介助に就く。 以降、『Anarchist independent Review』『新しい天使』などの発刊にたずさわりつつ、自身の詩をミニコミとして「詩アレルギー詩集」「おれたち愚劣な俗物」など多数刊行。 1998年、早稲田に交流スペース〈あかね〉をオープン。「だめ連」と行動をともにする。 『現代思想』『ユリイカ』等に、障害者問題や詩論など多数寄稿。
25日(土)に究極Q太郎さんを招いてのイベントがあります。先月よりも休業が多めです。
以前、9月の田中千夏さんカレンダーはなんでしょうと問いかけておきながら、答えを明かすのを引っ張りすぎました。白猫二匹でした。田中さんのご家族ですね。
さて10月はなんでしょう。
明日9月21日(日)は11時から科学論読書会です。先月からイアン・ハッキング『表現と介入』を少しずつ読むシリーズが始まりました。8月は序論を読みました。今月からは毎月2章ずつ読み進める予定です。前回参加している必要はありません。裏表紙の文章を読んで気になったらお気軽にご参加下さい!
9月21日(日)11時-13時
イアン・ハッキング著/渡辺博訳『表現と介入 科学哲学入門』(ちくま学芸文庫、2015年)。第1章「科学的実在論とは何か」と第2章「基礎単位となることと原因となること」を読みます。
10月12日(日)は当店で茨城不安定労働組合の読書会と労働生活相談会があります
13時30分-15時 読書会
15時15分-16時30分 相談会(別室で)
読書会のテキストは以前紹介したことのある次の本です。
大椿ゆうこ『愛と連帯 非正規労働者、国会へ』(地平社、2025年6月)
読書会だけでも相談会だけでも構いません。