当店までのアクセス

土浦駅西口と東口どちらからでも徒歩5分程度です。西口から来る場合はJRの線路をくぐる高架下の道を通ります。東口から来る場合は、土浦港が右手に見える港橋まで来たら当店は視界に入っているはずです。迷ったら電話をください。050-1808-8525

車椅子利用者など段差があると困るかたへ。段差を解消するスロープを用意しております。必要な方はお知らせください。すぐに設置します。店先の呼鈴(手で振る鈴です)などでお知らせください。

*1月31日(土)追記:1月28日(水)に改良版としてアップした図はむしろ改悪されていることに気づいて修正しました。すみません!

店の外観。土浦市川口2-2-12の住所には二階建て建物が三棟あり、生存書房は向かって一番右側です。

ミニ企画「3.1から3.11へ そしてもうひとつの三・一」

去年に続き、ミニ企画「3.1から3.11へ そしてもうひとつの三・一」のコーナーを作りました。恐縮ながら閲覧のみの非売品多めです。「3.11へ」の本を加えていかないといけません。

日付の意味はひとぞれぞれなので説明がいりますね。ここでの3.1は1954年3月1日にマーシャル諸島ビキニ環礁でアメリカが水爆実験ブラボーを行った日のことです。周辺の住民の他に、日本のマグロ漁船第五福竜丸が死の灰を浴びたことは有名ですが、もっと多くの漁船の被害が分かっています。

もうひとつの三・一は、書名に見える朝鮮三一独立運動が起こったとされる1919年3月1日のことです。運動は独立宣言書を起草した民族代表の宗教者から学生、民衆へと広がり、場所もソウルや平壌から全国に広がったとされます。

田中千夏カレンダー

明日はもう3月ですね。田中千夏カレンダーをめくる前にぎりぎりで間に合いました。2月は、ふたつの頭ーーそこに生えた指の先が何かでつながったーーです(注 作品名ではありません。そこに何が見えるかの私の独断です)。

最初の写真の右上は以前紹介した「田中千夏作品展 引き出しの中の地球」のポストカードです。現在つくば市天久保の千年一日珈琲焙煎所cafeで開催中です。

同じく右下に写っているのは2023年10月に同じく千年一日珈琲焙煎所cafeで行われた田中千夏さんの個展「わたしの惑星」のポストカードです。

そういえば田中千夏カレンダーの1月をお見せしていませんでした。1月は表紙と同じです。現在の作品展のテーマ作品でもありますね。

山が減りません

お馴染みの?生存珈琲ほろにがブレンドの山が減りません。 ひと月前のイベント直前に仕入れておきながら、イベント時に宣伝はおろか一目に触れるところに置くことすら忘れてしまったのがいけないのですが。 店に入って物色してみたものの、買う本がないというお客さんはこちらはいかがですか?

茨城県の外国人「通報報奨金制度」に対する抗議声明

私が参加している戦時下の現在を考える講座として、茨城県の外国人「通報報奨金制度」に対する抗議声明を出しました。

茨城県の外国人「通報報奨金制度」に対する抗議声明

 大井川茨城県知事と茨城県は外国人に対する「通報報奨金制度」をつくるな。茨城県を相互監視の息苦しい街にするな。
 今月十八日、茨城県は「外国人」の「不法就労」に対する「通報報奨金制度」を来年度に創設すると発表した。様々な事情により法に沿っていない状態だからと言って単純に「不法」と判断できるのか。ましてや犯罪者扱いしていいのか。いいわけがない。
 この制度は市民がほかの市民を監視し、自治体に通報する制度である。市民から通報を受けた県は担当者が調査をし、不法就労が疑われる場合は警察に通報する。警察による摘発につながった場合はもとの通報者に報奨金が支払われるという。隣人を監視し通報することを密告と呼ぶ。密告に倫理はない。隣人を気に入らないと思えば根拠なく密告するようになっていく。
 まず、この制度は市民が「不法就労」している「外国人」を県に通報する制度である。市民はどうやって隣人を「外国人」と判断するのだろうか。見た目や言葉からだろうか。当たり前だが外見や言葉で国籍は分からない。市民はどうやって隣人は「不法就労」していると判断するのだろうか。当たり前だが、外見や言葉で「不法」か否かは分からない。しかし外見や言葉の印象だけで通報は出来てしまう。それは差別にほかならない。
 つぎに、多くの外国人がすでに私たちの社会の一員であり隣人である。私たちの社会は数多くの外国人が様々な場所で働くことで成り立っている。彼らがいなければ私たちの社会は回らない。隣人である彼ら外国人を一方的に「不法」と決めつけて密告する制度を新設しようとしている茨城県は、私たちの社会を破壊したいのだろうか。
 さらに、監視対象が特定の属性に止まらないのは歴史の教えるところだ。障害の有無、性的指向、宗教、思想と監視すべき属性は拡がっていく。その先にあるのは市民が相互に監視し合う社会だ。現在でも様々な国や地域でそれは起きているし、私たちの国も一九四五年以前はそうした社会だった。茨城県はその歴史を繰り返したいのか。
 この数年で外国人差別は急速に強まった。この国で暮らす外国人は、今では怯えて暮らしている。参政党を初めとして多くの政党は差別的な政策を公然と掲げている。そうした中で茨城県が都道府県単位で初めて「外国人密告制度」を行うことの意味はとても大きい。それは、茨城県は全国に先がけて差別・排外主義に基づく街づくりを行うと宣言するに等しい。行政が率先してそんなことをすれば、社会がどうなるのかはトランプ大統領のいるアメリカを見ればわかる。それに私たちの住むこの国では、百年と少し前に民衆が外国人を虐殺した歴史を持っている。茨城県はそれを繰り返したいのか。
 高市政権は民主主義を破壊し、議会を軽視した独裁と呼んで構わないような政策を急速に行いだした。大井川茨城県知事はその姿勢を見習ったのだろう。あまり知られていないが大井川知事は「西の斎藤、東の大井川」と称され、思い付きの政策を振り回し部下をパワハラによって何人も死に追いやっている人物である。都道府県レベルで初めて救急車の有料化を行い、市民の救急車利用を制限させる方向に舵を切ったことを効率化と考えるような人物である。「外国人密告制度」を思いつき、政権の意に沿い時流におもねった政策を考えついて大井川知事は小躍りしたろうが、私たちはその先にある相互監視を拒否する。虐殺も拒否する。大井川知事は茨城県を自分の王国と妄想しているかもしれないが、私たちは知事の操り人形でも臣民でもない。それとも大井川知事は自身の在任期間中、息苦しく生命の危険さえある県として全国都道府県魅力ランキングの最下位を独走する決意を固めたのだろうか。
 大井川茨城県知事と茨城県は「外国人密告制度」をつくるな!差別そのものの制度をつくるな!虐殺を引き起こしかねない制度をつくるな!相互監視の息苦しい街づくりをするな!

二〇二六年二月二十三日
戦時下の現在を考える講座

Zoom参加可能です

2月28日(土)の労働廃絶論読書会には、それぞれ訳本を出されたホモ・ネーモこと久保一真さんと袴田真理子さんのお二人も参加してくれることになりました。久保さんはZoom参加です。一般の方も会場参加ではなくZoom参加を希望する場合は、DMかseizonshobo@gmail.com宛電子メールでお知らせください。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
2月の読書会その二
2月28日(土)14時~16時
テキスト:ボブ・ブラック著/ホモ・ネーモ訳・解説『労働廃絶論』(まとも書房、2024年)、ボブ・ブラック著/袴田真理子訳・解説『労働と遊戯 他2篇』(働かない堂、2025年;第二版からは充ちる堂)、Bob Black, The Abolition of Work.(ネットでフリーに読めます)

高橋幸彦訳もあります。それも加えて四つのうちどれかを読んでご参加ください。