休業日が多くなっています。

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土浦一高哲学部編著『放課後の哲学』 (あっぷる出版社、2026年9月)

セオドア・M・ポーター著/藤垣裕子訳『数値と客観性 科学と社会における信頼の獲得』(みすず書房、2013年;新装版、2024年)
を読む読書会が始まります。参加者募集中!
第1回 2026年7月19日(日)11時-13時
テキスト:「日本語版への序」「序」「謝辞」「はじめに――客観性という文化」
第2回 2026年8月16日(日)11時-13時 テキスト:第1章「自然記述の技巧の世界」
第3回 2026年9月13日(日)11時-13時 テキスト:第2章「社会を記述する数値が妥当とされるまで」
第4回 2026年10月25日(日)11時-13時 テキスト:第3章「経済指標と科学の価値」


*1月31日(土)追記:1月28日(水)に改良版としてアップした図はむしろ改悪されていることに気づいて修正しました。すみません!


店の外観。土浦市川口2-2-12の住所には二階建て建物が三棟あり、生存書房は向かって一番右側です。
黒川眞一(聞き手 白石草)『徹底検証 消された初期被曝 福島原発事故の線量評価は本当か』(岩波ブックレット、2026年9月)
次は久しぶりの再入荷。
ジョン・ミッチェル、小泉昭夫、島袋夏子/阿部小涼訳『永遠の化学物質 水のPFAS汚染』(岩波ブックレット、2020年)

清水亮『軍都を歩く 基地と住民の地域生活史』(中公新書、2026年7月)
常備すべき本なのに在庫が切れていた次の本も補充しました。
清水亮『「軍都」を生きる 霞ヶ浦の生活史 1919-1968』(岩波書店、2023年)


志賀賢治『広島平和記念資料館は問いかける』(岩波新書、2020年)
この夏、映画『原爆資料館 語り継ぐものたち』を観た人もいるかと思います。初の被爆2世館長で12代目館長(2013年-2019年)の志賀賢治氏が6年前に出していた本です。もっと早く入れればよかったです。


山本義隆『テクノファシズムと国家総動員 電力国家管理を軸に見て』(みすず書房、2026年9月)
三冊入れましたが二冊は売約済みです。次の山本義隆氏の本も在庫あります。
『近代日本一五〇年 科学技術総力戦体制の破綻』(岩波新書、2018年)
『リニア中央新幹線をめぐって 原発事故とコロナ・パンデミックから見直す』(みすず書房、2021年)
『核燃料サイクルという迷宮 核ナショナリズムがもたらしたもの』(みすず書房、2024年)


いつもフリーペーパーZINE『うみかじ』を沖縄から送ってくれるうみさんが仲間と作った『ペンラZINE』が当店にも入荷しました。2026年3月25日沖縄県庁前緊急スタンディングの参加者によるアンソロジーです。キラキラした表紙です。
「本誌による収益の三割をパレスチナに送金します」とのことです。

入荷しています。
真鍋祐子『韓国について知っておきたい30のこと』(平凡社、2026年9月)
当店にはもちろん次の本も置いてあります。
早尾貴紀『イスラエルについて知っておきたい30のこと』(平凡社、2025年)
あとがきを読むと分かりますが、二冊とも、著者がふたりの編集者に話した内容をもとにして、その編集者と著者が三人四脚で書いた本なのですね。奥付におひとりの編集者の名前が「構成」という役割でクレジットされています。
『イスラエルについて知っておきたい30のこと』の構成は市川はるみさん、『韓国について知っておきたい30のこと』の構成は脇坂敦史さんです。
装幀もいいですね。装幀は二冊とも漆原悠一さんです。


『人民新聞』2026年9月20日号
一面二面の精神病棟の体験ルポ、バルセロナのスクウォットの報告、在日クィアフェミニストが関東大震災103年に寄せた記事、ともに新連載1回目の「農村コミューン子育て日記」と「革命的!マンガ批評」など、すべて読ませる記事でした。
今号からの二つの連載は読むのが楽しみになりそうです。

こんどの日曜日につくばで反戦集会・デモをやります。当店の推し本『極右インターナショナリズム』(有志舎、2025年)の著者である佐原徹哉さんを招いてお話を聴き、討論します。集会後にはデモ行進もやります。
うっかりしてこの集会・デモの宣伝をここで全くしていませんでした。。
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イラン戦争後の世界をどう見るか? 集会・デモ
2026年9月27日(日)
①集会 13時30分~15時30分 つくば市市民センター大会議室(茨城県つくば市吾妻1-10-1 つくばセンタービル・コリドイオ内。つくばエクスプレスつくば駅徒歩5分程度)
お話 「イラン戦争後の世界をどう見るか?」 佐原徹哉さん(明治大学教員、東欧史・比較ジェノサイド研究) 著書に『極右インターナショナリズムの時代—―世界右傾化の正体』 (有志舎、2025年)ほか。
その後、会場で討論
参加費 500円
②反戦デモ 15時45分 集会会場前ペデストリアンデッキ集合 16時出発
主催 戦時下の現在を考える講座 連絡先 090-8441-1457(加藤)、090-3902-5801(藤田) mail: againstwar@proton.me blog: http://inwartimeinibaraki.hatenablog.com/ twitter: @against_war
ロシアがウクライナに侵攻したとき、人々は驚いた。大国が武力で国境線を変えるなど、現代では起こらないと思っていたからだ。しかしそれを「なんて賢いんだ!」と讃嘆した人物がアメリカ大統領に返り咲いた。彼は領土拡張を金の力で行うとうそぶき、他国であるベネズエラの首都カラカスに侵攻し大統領を誘拐した。イスラエルは長期に渡りパレスチナの軍事占領を続け、占領に反対する元々の住民に対する虐殺を大々的に開始した。西欧諸国は虐殺を支持している。アメリカはさらにイスラエルと共に、核施設についての協議をしている真っ最中に協議相手国のイランに大規模な攻撃を行い、指導者を殺害した。
第二次世界大戦の後、数十年をかけて私たちはこうした振る舞いと決別したと思っていた。アメリカはずっとこうした謀略、侵略を繰り返してきた国だった?確かにそうだ。だが今日のイラン攻撃のように、あからさまに大統領の個人資産を増やすために、株価を吊り上げるために軍事力を用い、それを全く隠さないなどということはなかった。これは大統領個人の問題ではない。そんなことが容認される社会になったということでもあるからだ。これまでとは異なる事態が起きているのだろう。
アメリカの大統領を熱烈に支持していながら相手にされていない日本の首相とて同様で、全く理由なく選挙を行い大量の中傷動画を使って圧勝し、ホルムズ海峡封鎖による原油危機には対応せずに生活問題の解決とは無関係な法案を次々に成立させている。国会でろくに答弁をしない、議論に応じない首相の姿勢は議会の存在理由に深刻な打撃を与えている。その結果、国防強化を謳い核武装を口にしながら、巨大地震が起きると三十年以上前と同じく体育館で雑魚寝をさせる国になった。もちろんこれも首相個人の問題ではない。
世界中で極右が伸長している。政権を取った国もある。日本は、国内では報道されていないだけで海外からは極右が政権を取っている国とされている。極右の役割はその国の多くの人々が他国に目を向け、他国の人々とつながらないよう、自国内のより弱い立場の人々を攻撃するよう促すことにある。差別・排外主義はそのための道具である。自国内の誰かを叩くことに熱中している限り、人々は誰が本当の敵かと考えることはない。
極右が政権を取り続け、排外主義が蔓延している社会で、進行中の戦争についてどう考えればよいのか。戦争を止めるために私たちに何が出来るのか。そして戦争へと強く傾いているこの国が戦争することをどうすれば止められるのか。集会では、2025年に出版されて話題になった『極右インターナショナリズムの時代―世界右傾化の正体―』(有志舎)の著者の佐原徹哉さんから「イラン戦争後の世界をどう見るか」について聴き、みなで討論したい。そのあとはつくばの街をデモ行進して反戦・反差別排外主義の声をあげよう!


光州事件といえばハン・ガンさんの『少年が来る』も関連本として置いてあります、と言えればよいのですが、すみません、これは私物です。『平和をつくるブックリスト』にはハン・ガンさんの『別れを告げない』がリストアップされているのでいずれ一緒に取り寄せたいと思います。
光州事件も『別れを告げない』の済州島四・三事件も近年の映画作品が同時に思い浮かびます。
『平和をつくるブックリスト』の本では、現在上映中の(上映館が少ないことも話題の)塚本晋也監督の映画『ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?』の原作もリストアップされていて、早めに入れたいところです。でも現在版元品切れ・重版中なんですよね。ちょっとお待ちください。

