2026年9月の営業カレンダー

19日(土)の閉店時間が22時から18時半に早まりました。ご了解ください。

9月15日(火)は16時~22時に営業します。

9月7日(月)臨時営業します。
営業時間 17時~18時30分

9月7日(月)は休業の予定でしたが、よく考えたら目下当店一押し本の『放課後の哲学』の発売日なので、短時間ですが店を開けることにします。(すでに販売しちゃってましたが。ちなみに奥付の発行日は9月1日です。営業予定だった木曜日はすべて休業に変更しました。ご了解ください。

参加者募集中!

セオドア・M・ポーター著/藤垣裕子訳『数値と客観性 科学と社会における信頼の獲得』(みすず書房、2013年;新装版、2024年)

を読む読書会が始まります。参加者募集中!

第1回 2026年7月19日(日)11時-13時
テキスト:「日本語版への序」「序」「謝辞」「はじめに――客観性という文化」

第2回 2026年8月16日(日)11時-13時                         テキスト:第1章「自然記述の技巧の世界」

第3回 2026年9月13日(日)11時-13時                                       テキスト:第2章「社会を記述する数値が妥当とされるまで」

当店までのアクセス

土浦駅西口と東口どちらからでも徒歩5分程度です。西口から来る場合はJRの線路をくぐる高架下の道を通ります。東口から来る場合は、土浦港が右手に見える港橋まで来たら当店は視界に入っているはずです。迷ったら電話をください。050-1808-8525

車椅子利用者など段差があると困るかたへ。段差を解消するスロープを用意しております。必要な方はお知らせください。すぐに設置します。店先の呼鈴(手で振る鈴です)などでお知らせください。

*1月31日(土)追記:1月28日(水)に改良版としてアップした図はむしろ改悪されていることに気づいて修正しました。すみません!

店の外観。土浦市川口2-2-12の住所には二階建て建物が三棟あり、生存書房は向かって一番右側です。

イラン戦争後の世界をどう見るか?集会・デモ

こんどの日曜日につくばで反戦集会・デモをやります。当店の推し本『極右インターナショナリズム』(有志舎、2025年)の著者である佐原徹哉さんを招いてお話を聴き、討論します。集会後にはデモ行進もやります。

うっかりしてこの集会・デモの宣伝をここで全くしていませんでした。。
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イラン戦争後の世界をどう見るか? 集会・デモ

2026年9月27日(日)
①集会 13時30分~15時30分                                       つくば市市民センター大会議室(茨城県つくば市吾妻1-10-1 つくばセンタービル・コリドイオ内。つくばエクスプレスつくば駅徒歩5分程度)                      
お話 「イラン戦争後の世界をどう見るか?」                              佐原徹哉さん(明治大学教員、東欧史・比較ジェノサイド研究)                      著書に『極右インターナショナリズムの時代—―世界右傾化の正体』 (有志舎、2025年)ほか。
その後、会場で討論
参加費 500円

②反戦デモ                                                                          15時45分 集会会場前ペデストリアンデッキ集合                              16時出発

主催 戦時下の現在を考える講座                                    連絡先 090-8441-1457(加藤)、090-3902-5801(藤田)               mail: againstwar@proton.me                               blog: http://inwartimeinibaraki.hatenablog.com/                        twitter: @against_war

ロシアがウクライナに侵攻したとき、人々は驚いた。大国が武力で国境線を変えるなど、現代では起こらないと思っていたからだ。しかしそれを「なんて賢いんだ!」と讃嘆した人物がアメリカ大統領に返り咲いた。彼は領土拡張を金の力で行うとうそぶき、他国であるベネズエラの首都カラカスに侵攻し大統領を誘拐した。イスラエルは長期に渡りパレスチナの軍事占領を続け、占領に反対する元々の住民に対する虐殺を大々的に開始した。西欧諸国は虐殺を支持している。アメリカはさらにイスラエルと共に、核施設についての協議をしている真っ最中に協議相手国のイランに大規模な攻撃を行い、指導者を殺害した。

第二次世界大戦の後、数十年をかけて私たちはこうした振る舞いと決別したと思っていた。アメリカはずっとこうした謀略、侵略を繰り返してきた国だった?確かにそうだ。だが今日のイラン攻撃のように、あからさまに大統領の個人資産を増やすために、株価を吊り上げるために軍事力を用い、それを全く隠さないなどということはなかった。これは大統領個人の問題ではない。そんなことが容認される社会になったということでもあるからだ。これまでとは異なる事態が起きているのだろう。

アメリカの大統領を熱烈に支持していながら相手にされていない日本の首相とて同様で、全く理由なく選挙を行い大量の中傷動画を使って圧勝し、ホルムズ海峡封鎖による原油危機には対応せずに生活問題の解決とは無関係な法案を次々に成立させている。国会でろくに答弁をしない、議論に応じない首相の姿勢は議会の存在理由に深刻な打撃を与えている。その結果、国防強化を謳い核武装を口にしながら、巨大地震が起きると三十年以上前と同じく体育館で雑魚寝をさせる国になった。もちろんこれも首相個人の問題ではない。

世界中で極右が伸長している。政権を取った国もある。日本は、国内では報道されていないだけで海外からは極右が政権を取っている国とされている。極右の役割はその国の多くの人々が他国に目を向け、他国の人々とつながらないよう、自国内のより弱い立場の人々を攻撃するよう促すことにある。差別・排外主義はそのための道具である。自国内の誰かを叩くことに熱中している限り、人々は誰が本当の敵かと考えることはない。

極右が政権を取り続け、排外主義が蔓延している社会で、進行中の戦争についてどう考えればよいのか。戦争を止めるために私たちに何が出来るのか。そして戦争へと強く傾いているこの国が戦争することをどうすれば止められるのか。集会では、2025年に出版されて話題になった『極右インターナショナリズムの時代―世界右傾化の正体―』(有志舎)の著者の佐原徹哉さんから「イラン戦争後の世界をどう見るか」について聴き、みなで討論したい。そのあとはつくばの街をデモ行進して反戦・反差別排外主義の声をあげよう!

『少年が来る』

光州事件といえばハン・ガンさんの『少年が来る』も関連本として置いてあります、と言えればよいのですが、すみません、これは私物です。『平和をつくるブックリスト』にはハン・ガンさんの『別れを告げない』がリストアップされているのでいずれ一緒に取り寄せたいと思います。

光州事件も『別れを告げない』の済州島四・三事件も近年の映画作品が同時に思い浮かびます。

『平和をつくるブックリスト』の本では、現在上映中の(上映館が少ないことも話題の)塚本晋也監督の映画『ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?』の原作もリストアップされていて、早めに入れたいところです。でも現在版元品切れ・重版中なんですよね。ちょっとお待ちください。

『人民新聞』2026年9月5日号

入荷のお知らせが遅くなってしまいました(次のが届いちゃいますね)。

『人民新聞』2026年9月5日号

毎号多彩な執筆者の記事が載るのがよいです。今号では、個人的には「大鹿村訪問記・南アルプスの新たな運動へ 「リニアは理に合わない」」などが印象的でした。

『国ってなんだろう?』

前で紹介したダニエル・ボヤ―リン著/赤尾光春・早尾貴紀訳『無国家解決』(作品社、2026年8月)の訳者の一人である早尾貴紀さんは、国民国家のあり方を根底から問う本をご自身も書かれています。当店の常備本です。中学生が読めるように配慮されていますが、年齢問わず読みごたえがあると思います。以前読書会をやって盛り上がりました。

早尾貴紀『国ってなんだろう? あなたと考えたい「私と国」の関係』(平凡社、2016年)

揃いました

早尾貴紀さん(真ん中の本の訳者の一人)が並べて読むべきという三冊が揃いました。

グレイシー・メイ・ブラッドリー、ルーク・デ・ノローニャ著/梁英聖、柏崎正憲訳『国境廃絶論』(岩波書店、2025年)
                                          ダニエル・ボヤ―リン著/赤尾光春・早尾貴紀訳『無国家解決』(作品社、2026年8月)

アシル・ンベンベ著/中村隆之・平田周訳『地球共同体』(人文書院、2026年1月)

当店にも入荷しています

ハミッド・ダバシ著/早尾貴紀・洪貴義・本橋哲也・本山謙二訳『ポスト・オリエンタリズム テロの時代における知と権力 [新装版] 』(作品社、2026年8月)

ダニエル・ボヤ―リン著/赤尾光春・早尾貴紀訳『無国家解決 一ユダヤ人のマニフェスト』(作品社、2026年8月)

BookWorms

ちなみにBookWormsは「10人によるアートブックの展覧会」ということで子どもの本のイベントではないですが、絵本作家さんもメンバーにいます。例えば赤枝いづみさんの絵本『ミコばあちゃん』(日本標準あのねブックス、2024年)は以前から当店の推し絵本です。

あと、今回のDMのアビルマリさんのイラストは、一見すると本を読む子どもたちです。でもよく見ると(おそらく)コーヒーを飲んでいたり、椅子にたいして体が大きかったりと大人に見えてきてわからなくなります(私だけ?)。

「わたしの本棚の会」リーフレット

「わたしの本棚の会」が制作したリーフレットが子どもの文化普及協会から送られてきました。大人が子どもの本を選んだり子どもの本選びに付き添うときに「子どもの主体性を重んじよう」という大人へのメッセージが込められています。