『新しい階級社会 最新データが明かす〈格差拡大の果て〉』 読書会と労働生活相談会
日時 2025年12月14日(日)13時半-16時半
場所 生存書房(土浦市川口2-2-12 JR土浦駅徒歩5分 )
13時半-15時 読書会
15時15分-16時半 労働生活相談会(別室にて)
主催 茨城不安定労働組合
連絡先 ibarakifuantei@gmail.com
*読書会テキストは橋本健二『新しい階級社会 最新データが明かす〈格差拡大の果て〉』(講談社現代新書 2025年)です。
*参加は相談会だけでも読書会だけでも構いません。
安倍晋三の後継者が首相となった。英国のことを階級社会といっても反発されることはないが、私たちがいるこの国を階級社会といえば反発されることがある。
階級社会という言葉には同意しても、労働者と資本家の二つの階級しか認めなかったり、アンダークラスは労働者からも搾取されていると言えば搾取するのは資本家であって労働者は搾取しないという人もいる。
わたしたちはどんな階級社会に生きているのかを考えるために『新しい階級社会』を読む。
著者はアンダークラス分析の第一人者だが、近年では格差の拡大は社会を分断するとしてその対策のため、政治意識に基づく政党再編を提示してまでいる。七月の参院選により参政党が躍進し、極右政権が返り咲いた今、その分析と提言は私たちにどう映るだろうか。


