昨年、一昨年もこの時期に投稿したはずですが、1923年9月1日に発生した関東大震災と引き続いて起こった日本人による朝鮮人、中国人、社会主義者の虐殺についての本をひとつの棚にまとめてあります。辻野弥生『福田村事件』(増補新版)(五月書房新社、2023年)など以前あった本が欠品していたりするので、そのうちできれば補充したいと思います。また、関東大震災にも虐殺にもほとんど触れていない本もなんらかの関連本として含めています。
写真右から
①北原糸子『震災と死者 東日本大震災・関東大震災・濃尾地震』(筑摩選書、2021年)
②武藤秀太郎『中国・朝鮮人の関東大震災 共助・虐殺・独立運動』(慶應義塾大学出版会、2023年)
③渡辺延志『関東大震災 虐殺の謎を解く』(筑摩選書、2025年)
④佐藤冬樹『関東大震災と民衆犯罪』(筑摩選書、2023年)
⑤安田浩一『地震と虐殺 1923-2024』(中央公論新社、2024年)
⑥西崎雅夫編『証言集 関東大震災の直後 朝鮮人と日本人』(ちくま文庫、2018年)
⑦藤田富士男・大和田茂『評伝 平澤計七』(恒文社、1996年)
⑧小畑精武『語りつぐ東京下町労働運動史』(旬報社、2024年)
⑨山田朗監修・関東大震災朝鮮人・中国人虐殺一〇〇年犠牲者追悼大会実行委員会編『関東大震災一〇〇年の今を問う』(日本経済評論社、2024年8月)
⑩向井嘉之・金澤敏子・西村央『国家権力による虚構 「泊・横浜事件」と「大逆事件」』(発行人:細川嘉六ふるさと研究会、発売:能登印刷出版部、2024年)
⑪久保井規夫『関東大震災 史料が証す戒厳令下の大虐殺の真相』(柘植書房新社、2024年9月)
⑫西崎雅夫『増補百年版 関東大震災朝鮮人虐殺の記録 東京地区別1100の証言』(現代書館、2023年)
⑬姜徳相・山本すみこ共編『神奈川県 関東大震災 朝鮮人虐殺関係資料』(三一書房、2023年)
⑭KATÔ Naoki, TRDUKITA DE MAMIYA Midori, Septembre, surstrate en Tokio(エスペラント版『九月、東京の路上で』), 2018, KOROCOLOR PUBLISHERS
⑮加藤直樹『九月、東京の路上で』(ころから、2014年)
⑯加藤直樹『「九月」を生きた人びと 朝鮮人虐殺の「百年」』(ころから、2025年)
⑰加藤直樹『トリック 「朝鮮人虐殺」をなかったことにしたい人たち』(ころから、2019年)
⑱後藤周著/加藤直樹編集『それは丘の上から始まった 1923年横浜の朝鮮人・中国人虐殺』(ころから、2023年)
⑲吉田美和子『ダダ・カンスケという詩人がいた 評伝陀田勘助』(共和国、2022年)
⑳足立元・望月桂調査団編『望月桂 自由を扶くひと』(平凡社、2026年)
以上。


