

去年やりたくてできず、今年も出遅れているミニ企画の準備です。非売品が多くなってしまいそうで本屋としてはマズイのですが。こんなラインナップです。書影をあげている新本(新刊)は基本的書誌情報を以下に記します。
写真上の中から ①小沢節子『第五福竜丸から「3.11」後へ 被爆者 大石又七の旅路』(岩波ブックレット、2011年) ②大石又七『ビキニ事件の真実 いのちの岐路で』(みすず書房、2003年) ③赤旗編集局編『核実験被ばく者の真実 核兵器のない世界へ』(新日本出版社、2022年)④キャシー・ジェトニル=キジナー著/一谷智子訳『開かれたかご マーシャル諸島の浜辺から』(みすず書房、2023年)
写真下の中から ⑤赤旗編集局編『韓国・朝鮮植民地支配と日本の戦争 三・一独立運動100年から考える』(新日本出版社、2019年)⑥愼蒼宇『朝鮮植民地戦争 甲午農民戦争から関東大震災まで』(有志舎、2024年) ⑦小野容照『韓国「建国」の起源を探る 三・一独立運動とナショナリズムの変遷』(慶應義塾大学出版会、2021年)
以上です。以前入荷をお知らせした本も含まれます。
何をやりたいかバレバレですね。でもまだ企画名は決めていません。3.11へとつなげていきたいので、小沢節子さんの本を一部真似して「3.1から3.11へ、そしてもうひとつの三・一」はどうでしょう?だめ?