『府中萬歩記』147号

『府中萬歩記』147号が入荷しています。

「0429府中駅前ペンライトデモ、顛末記」「沖縄戦でなぜ住民がスパイ視されたのか」(林博史さんを招いての学習会記録)ほか。「居酒屋放浪記」はよだれが出ます。

林博史『沖縄戦 なぜ20万人が犠牲になったのか』(集英社新書、2025年)の在庫あります。

『国家と移民』読書会

6月21日(日)は当店で茨城不安定労働組合の読書会と労働生活相談会があります。

『国家と移民 外国人労働者と日本の未来』読書会と労働生活相談会

日時 2026年6月21日(日)13時半-16時半
場所 生存書房(土浦市川口2-2-12 JR土浦駅徒歩5分) 13時半-15時 読書会 
15時15分-16時半 労働生活相談会(別室にて)
無料・予約不要
主催 茨城不安定労働組合

 私たちの社会は外国人労働者を体よく使い捨て続けてきた。人口が減少し、彼らがいなければ社会のいろいろなものが維持出来なくなる程に外国人労働者に頼っておきながら、安い賃金で、ひどい労働条件で働かせ、さらにいろいろな局面で差別をしている。時給三百円で残業させ、外出禁止の寮に閉じ込め、妊娠を禁止し、性交渉を迫る。挙句、「不法就労」の外国人を通報しろと県庁が言い出し、かと思えば職場に押しかけて「外国人は出ていけ」と騒ぎ立てる。去年の国政選挙で参政党が選挙演説の体裁で差別発言を繰り返してから、これまで以上にひどくなった。
 使い捨てられているのは日本人の労働者も同じだ。労働者人口の四割を占める非正規労働者二千百万人はそのまま使い捨て可能な人数だし、正規の労働者も使い捨て可能な人数に含まれる。私たちの社会がいかに人間を使い捨てているかは、ここに書かなくとも読んでいるあなたはよく知っているだろう。
 「我々は労働力を呼んだが、やってきたのは人間だった。」とはスイスの劇作家の言葉だそうだが、これも外国人労働者だけでなく全ての労働者に当てはまる。私たちは労働力と言う商品を売っていることになっているが、これはフィクションだ。労働力は私たちの心身から切り離しては存在しない。私たちが労働力を売る時、私たちは一人の人間を丸ごと売っている。すべての労働者は労働のたびに、自分を丸ごと売っている。だから傷つく。
 外国人労働者はこの社会で最も弱い立場に置かれているが、彼らが権利を求めて声をあげることが、日本人労働者の権利の向上にもつながると『国家と移民』の著者は言う。どういうことなのか、「通報報奨金制度」のできた茨城で考えてみたい。

あいんしゅりっとの本

入荷しています。

杵渕博樹『ギュンター・グラス「言われねばならぬこと」 ホロコーストと核兵器』(あいんしゅりっと、2026年6月)

先月の東葛ブックフェス2026で先行販売されていたので個人的に購入して読んで取り扱いを決めました。本の内容についてはまずは帯文(裏)を読んでください。

帯文(裏)の続きがこちらにありました。

「詩では何が語られているのか、なぜ大論争となったのか。本書では、グラスの詩『言われねばならぬこと』と、それが引き起こした論争をとおして、この詩の意味と、ドイツとイスラエルの関係について、考察する。」

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/978491129008

鹿美社の本

先日の<東葛ブックフェス2026 in KASHIWA>に出店していた鹿美社の本が入荷しています。

鹿美社編集部編『ダメ男小説傑作選』2025年7月
鹿美社編集部編『貧乏讀本』2025年12月

当店はあまり扱わないアンソロジーです。簡潔ながらも興味深く読める編集後記がついています。

6月の営業カレンダー

本日6月22日(月)は14時~18時に営業予定でしたが(カレンダーはそのままになっていますが)、急な用事のため休業といたします。ご来店予定の方には申しわけございません。

河合南さんのZINE

元「百年の二度寝」の河合南さんの新作ZINE『泊まりがけで積読本を読む』が届いています。裏表紙がかわいい!

合わせて在庫切れ・僅少だった『泊まりがけで本屋に行く』Vol.1(土浦編) 、Vol.2(川口、霞ヶ関、若葉台編)、Vol.3(浪江町、仙台編)を補充しました。

元「百年の二度寝」の河合さんから次の二作品も取り寄せました。

『本屋で自作を販売したい表現者のための 本屋攻略読本』
『本屋百年の二度寝 お問い合わせ千本ノック!』

どちらも実用的で中身が濃いです。

なお、「千本ノック」は表紙では「1000本ノック」ですが、奥付では「千本ノック」なのでこちらに合わせました。

『極右インターナショナリズムの時代』読書会

5月26日(火)は『極右インターナショナリズムの時代』読書会の日です!

日時 2026年5月26日(火)20時~22時
場所 つくば市役所コミュニティ棟会議室5(茨城県つくば市研究学園1丁目1−1)
今回のテキスト:第二章「ジハード主義とムスリム諸国の右傾化」
参加費 100円

佐原徹哉『極右インターナショナリズムの時代 世界右傾化の正体』(有志舎、2025年)を月に二回のペースで読み進める読書会です。予約不要です!テキストを読んでいなくてもお気軽にご参加ください!

東葛ブックフェス 2026 in KASHIWAでゲットした本

東葛ブックフェス 2026 in KASHIWAでゲットした本。

①所英明『dozeu.net 雑想ブック』(dozeu.net、2005年)
②青木更吉『歴史ロマン 利根運河(手賀沼ブックレット No.11)』(たけしま出版、2018年)
③杵渕博樹『ギュンター・グラス「言われねばならぬこと」 ホロコーストと核兵器』(あいんしゅりっと、2026年6月)
④前田勇樹・古波藏契・秋山道宏編『つながる 沖縄近現代史』(ボーダーインク、2021年)

①~③は出店していた版元から直接購入しました。④は週末本屋さんの事葉舎で購入しました。他にもできれば生存書房に置きたい本をいろいろ見つけました。おいおい仕入れていきたいと思います。

東葛ブックフェス2026 in KASHIWA

今日の午前中は東葛ブックフェス2026 in KASHIWAに行って来ました。(生存書房がある土浦を含む茨城県南と)隣接する地域でこんなイベントがあるなんて素晴らしい!

本日17時までですが、お近くの方はいまからでも間に合うかも!

(現地の写真を取り忘れました。。)

イベントを主催した東葛本好き連の皆さんにご挨拶ができてよかったです。

東葛本好き連は、東葛地域の本の仕事や活動に携わる人たちのネットワークで、以前紹介したフリーペーパー『本のあるくらし(honkura)』を出しています。

出来立てのvol.2をもらってきたので、当店で(も)配布します。

『人民新聞』2026年5月20日号

『人民新聞』2026年5月20日号が届いています。「韓国・済州4.3前夜祭参加報告」、「ミャンマー人難民・ウィンさんインタビュー」「本『私の戦後責任』に異議あり!」など読み応えがある記事ばかりです。

『だめ連の働かないでレボリューション!』(ちくま文庫、2026年3月)の書評もあります。