『官製ワーキングプアの女性たち』読書会と労働生活相談会

6月22日(日)に茨城不安定労働組合の読書会があります。テキストの在庫もあります。読んでなくても構いません。お気軽にご参加ください。

『官製ワーキングプアの女性たち』読書会と労働生活相談会
2025年6月22日(日)13時半-16時半
生存書房(土浦市川口2-2-12 JR土浦駅徒歩5分 ) 13時半-15時 読書会 
15時15分-16時半 労働生活相談会(別室にて)
主催 茨城不安定労働組合
ibarakifuantei@gmail.com

*読書会テキストは竹信三恵子・戒能民江・瀬山紀子編『官製ワーキングプアの女性たち~あなたを支える人たちのリアル』(岩波ブックレット、2020年)です。
*参加は相談会だけでも読書会だけでも構いません。

児童虐待やDV、年金などの相談・支援、図書館司書、保育士、学校給食調理員、女性関連施設の職員、教員等々、私たちの暮らしを直接支える公共サービスの多くが、年収200万円前後で、短期契約の不安定な非正規公務員に支えられている。しかも、その4分の3は女性。

公務員の仕事は社会を支える仕事のはずだが、なぜ来年の雇用があるのかも分からない、しかも生活もままならない低賃金で働かせるのだろうか。そんな状態を望んでいるのは誰なのか、放置しているのは誰なのか。

もちろん公務員だけの話ではない。突然エッセンシャル・ワーカーと呼ばれるようになった社会を支える仕事をしている人たちも同様だし、建築現場やコンビニの仕事だって同様である。

私たちは社会を支える仕事をしている人たちが報われない社会を望んでいるのか?だが、そんな社会は誰だって、明日の仕事があるかも分からない低賃金の仕事をすることになるかもしれない社会だ。私たちは本当にそんな社会を望むのか?

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