ボブ・ブラック著/袴田真理子訳と解説『労働と遊戯 他2篇』(働かない
堂、2025年11月23日)
本書には漏れなくフリーペーパー『Episode 0 スマホ中毒を容認する”労働廃絶論”――ボブ・ブラックへの裏切り わたしがなぜボブ・ブラックの正しい翻訳を世に出さなければいけないと思ったか』(働かない堂、2025年11月23日)が特典として付きます。
『労働と遊戯 他2篇』は、当店で推し売り(押し売りではない)してきたボブ・ブラック著/ホモ・ネーモ訳・解説『労働廃絶論』(まとも書房、2024年)と同じく、Bob Black,”The Abolition of Work,” revised edition, 1991. の日本語訳と解説です。
『労働と遊戯 他2篇』の袴田真理子さんはホモ・ネーモ版に不満があって出されたそうです。袴田さんも以前から当店の大切なお客さんなので、私としては複雑な心境ではありますが、できるだけフェアな目で読み比べて、本質的な問題、”The Abolition of Work”をどう読むかを皆さんと考えたいと思います。
なお、働かない堂は現在は充ちる堂に改称しているそうです。




