本日の新本入荷

本日の新本入荷。

①向坂くじら・柳原浩紀『群れから逸れて生きるための自学自習法』(明石書店、2025年3月)
②アーロン・パーザナウスキー著/西村伸泰訳『修理する権利 使いつづける自由へ』(青土社、2025年5月)
③ペーテル・エールディ+ジュジャ・スベテルスキー著/高見典和訳『リペア 「使い捨て社会」から「修理・修復社会」へ』(日本評論社、2023年)
④鴻野わか菜『生きのびるためのアート 現代ロシア美術』(五柳書院、2024年)
⑤月刊『地平』2025年6月号(特集1 軍事費の研究、特集2 性被害と裁判)

UFO-APとMegumiの星よみ

本日5月24日土曜日、読書会を終えたあとの休憩時間に、がばんクリエイティブルームで明日25日(日)までのイベント「UFO-APとMegumiの星よみ」を観てきました。迷わずUFO-APのSHINICHIRO ISHIOKAさんの画集『UTOPIA』を購入しました。

Megumiさんの占星術も気になりましたが時間が足らず。。時間があればホロスコープリーディングをしてもらえたのに。

仕方がないので、本棚からこの本を引っ張り出しました(私物です)。

マーニーリウス著/竹下哲文訳『アストロノミカ』(講談社学術文庫、2024年)
店頭にない本でも、この本欲しいと言っていただければ、仕入れ可能なものは仕入れます。

フィルムアート社からの入荷

フィルムアート社から新本入荷してました。
①イターシャ・L・ウォマック著/押野素子訳/大和田俊之解説『アフロフューチャリズム ブラック・カルチャーと未来の想像力』2022年
②ユッシ・パリッカ著/太田純貴訳『メディア地質学 ごみ・鉱物・テクノロジーから人新世のメディア環境を考える』2023年
③ジュリア・ブライアン=ウィルソン著/高橋沙也葉・長谷川新・松本理沙・武澤里映訳『アートワーカーズ 制作と労働をめぐる芸術家たちの社会実践』2024年                          
                                         『アフロフューチャリズム』は中村隆之『ブラック・カルチャー』(岩波新書、2025年4月)の参考文献にも含まれていますね。ということでこういう並びになりました。

『うみかじ』11号

「辺野古」から・への風をとどけるフリーペーパーZINE『うみかじ』11号が届いています。「うみの辺野古日記。」はうみさんが1月から2月に南京→上海→長沙→広州→香港とめぐった旅行記にほぼなっています。

ついに那覇市内にスペースサバニをオープンしたとのこと。おめでとうございます!資金不足でカンパを募ってらっしゃいます。サバニの29畳用のエアコンもまだ買えていないそうです。
『うみかじ』11号に挟まってるスペースサバニの冊子にカンパの振込先が載っています。

                                 

5月の読書会

読書会のお知らせを忘れてました。。

5月18日(日)11時~
トーマス・S・クーン著/青木薫訳『科学革命の構造』(みすず書房、2023年)、第13節「革命を通しての進歩」

5月24日(土)11時~
遠藤美幸『悼むひと 元兵士と家族をめぐるオーラル・ヒストリー』(生きのびるブックス、2023年)

ニートマガジン

「働きたくない」から始まるオルタナティブ・ライフ・マガジン『ニートマガジン』vol.1、vol.2、vol.3が入荷しております。各巻の表紙に「働きたくない。」「何もなくて、夏」「特集 ニートに救済はあるのか?」とあります。44ページ→76ページ→136ページというように、ボリュームが進むごとにボリュームが増しています。(vol.1とvol.2は表裏表紙も合わせたページ数です。)

各巻に労働廃絶論のホモ・ネーモこと久保一真氏が寄稿しています。またvol.3のスペシャルゲストの一人はだめ連の神長恒一さんです。ということもあり、こういう置き方になりました。

生存珈琲ほろにがブレンド

このたびディップタイプのコーヒーバッグを販売することになりました。

生存珈琲 ほろにがブレンド 12g 250円

以前から店主が個人的に豆を買っているつくばの千年一日珈琲焙煎所の製造です。

カップとお湯の用意もございますので、完全セルフでしたらその場でも飲めます。

府中萬歩記134号

府中萬歩記』134号が入荷しております。巻頭の記事「市民アーカイブ多摩 春まつり」を読んでハッとしました。東京都立多摩社会教育会館市民活動サービスコーナーが2002年に廃止されたあと、それ以後の市民活動資料の収集・保存・公開を担われているところですね。東京都立多摩社会教育会館市民活動サービスコーナーが1972年から2002年までに収集した資料は法政大学大原社会問題研究所環境アーカイブズに移管されているのですよね。日本で市民活動資料のアーカイブというと立教大学共生社会研究センターもありますね。かつては地域の市民活動資料を収集・保存・公開する公設公営施設は各地にあったと思いますが、いまはほとんど廃止されてしまい、資料は廃棄されてしまったのでしょうか。詳しい方がいらしたらご教示願いたいです。

最近の新本入荷

入荷してました。

ハーポ部長編著『本のコミューン 対抗文化のイヴェント記録と通り過ぎた旅人たちの風』(文借社、2025年4月)

二〇〇七年から二〇二四年まで下北沢の路地裏にあった「気流舎」というブックカフェを舞台に行われた「対抗文化」についてのイヴェント記録集。

当店の三月のイベントに来てくれた、だめ連の神長恒一さん、ぬけ組のイカさん、編集者の原島康晴さんも登場しています。