月曜社の新刊二タイトルが入荷しています。
E·P·トムスン著/川端康雄監訳/田中裕介・星野真志・山田雄三・横山千晶訳『ウィリアム・モリス ロマン派から革命家へ』2025年7月
河野靖好『谷川雁の黙示録風革命論』2025年7月
ちなみに『谷川雁の黙示録風革命論』の「あとがき」では「黙示録風革命論」と「黙示論風革命論」の二つの言葉が混在していますが、後者は誤植と思われます。

月曜社の新刊二タイトルが入荷しています。
E·P·トムスン著/川端康雄監訳/田中裕介・星野真志・山田雄三・横山千晶訳『ウィリアム・モリス ロマン派から革命家へ』2025年7月
河野靖好『谷川雁の黙示録風革命論』2025年7月
ちなみに『谷川雁の黙示録風革命論』の「あとがき」では「黙示録風革命論」と「黙示論風革命論」の二つの言葉が混在していますが、後者は誤植と思われます。

①工藤律子『働くことの小さな革命 ルポ 日本の社会的連帯経済」』(集英社新書、2025年2月)
②吉村慎太郎『改訂増補 イラン現代史 従属と抵抗の100年』(有志舎、2020年)
③小林美希『ルポ イバラキ 民主主義が消えていく』(地平社、2025年7月)
④大椿ゆうこ『愛と連帯 非正規労働者、国会へ』(地平社、2025年6月)
⑤大石芳野・高村薫・小沼通二・佐々木寛著/世界平和アピール七人委員会編『核と原子力の非人間性』(地平社ブックレット、2025年6月)
⑥向井嘉之・金澤敏子・西村央『国家権力による虚構 「泊・横浜事件」と「大逆事件」』(発行人:細川嘉六ふるさと研究会、発売:能登印刷出版部、2024年)
大椿さんの本は参院選の前に入れられれば良かったのですが。。引き続き応援するためにも推し本にしたいと思います。

フリーペーパー『ほんとこ』(本と珈琲と土浦)のVol.5が当店にも届きました。今回は、珈琲を飲みながら本を読みたくなるだけでなく、パンを頬張りたくもなる内容です。
Vol.4も多少残ってますので自由にもらってください。


当店のSTOP GENOCIDE, FREE PALESTINEの張り紙を以前から気にしてくれていたという方が、このビラとカードを置いていかれました。
当店では関連する読書会を計画中です。



『アナキズム文献センター通信』No.73が届いています。巻頭は「富士宮書庫の資料整理プロジェクト始動」。昨年と今年に行った資料整理作業の経過報告と資料の一部紹介。その作業は「とにかくこんな面白い資料があるのかと驚きの連続」(8ページ)だったそうです。記事を読むとその興奮を共有できます。
ちなみに私が寄稿した「取扱店この一冊 『いのちの女たちへ とり乱しウーマン・リブ論』」も載っている72号は、いつもより多めに送ってもらったこともあり残部多めなのでこちらも改めて宣伝します。
「自由を扶くひと 望月桂」展は行きそびれました。。



本日7月18日金曜日、予定通りに開店しております。25時までの営業です。
関東も梅雨明けしたとか。この間のまとまった雨で畑の野菜が一気に育ちました。いきなり日照り続きは困ります。今後も(今後は)偏りなく各地域に適度な雨が降りますようお願いします。

①橋本健二『新しい階級社会』(講談社現代新書、2025年6月)
②永戸祐三『協働労働がつくる新しい社会 自ら事業を起こし、働き、地域を動かす』(旬報社、2025年6月)
③竹信三恵子『増補版 賃金破壊 労働運動を「犯罪」にする国』(旬報社、2025年2月)
④『福音と世界』2025年8月号(特集1 平和を作り出す人たち 特集2 グスタボ・グティエレス追悼)
⑤『地平』2025年8月号(特集1 不戦の100年へ 特集2 これからの反核)
8月3日(日)の茨城不安定労働組合読書会のテキストも再入荷しています。
⑥連帯ユニオン編/小谷野毅・葛西映子・安田浩一・里見和夫・永嶋靖久著『ストライキしたら逮捕されまくったけどそれってどうなの?(労働組合なのに···)』(旬報社、2019年)



開店前につくば市天久保のPEOPLEBOOKSTOREに寄って、本とレコードをたまたま同時に購入。
*当店の商品ではありません。

7月20日(日)11時~13時
ナオミ・オレスケス+エリック・M・コンウェイ著/渡会圭子訳『こうして、世界は終わる すべてわかっているのに止められないこれだけの理由』(ダイヤモンド社、2015年)
7月26日(土)14時~16時
究極Q太郎『究極Q太郎詩集 散歩依存症』(現代書館、2024年)
『こうして、世界は終わる』は、温暖化による海面上昇で西洋文明が崩壊してから300年後の2393年に歴史家が過去を振り返るという架空の設定で、現在われわれが実際に直面している環境危機について警鐘を鳴らす本です。原書が11年前、邦訳が10年前なので、最新情報で補足してもよいかと思っています。
『こうして、世界は終わる』は当店に在庫はありませんが、希望があれば取り寄せます。ですが、地域の図書館で借りてもよいと思います。確認しましたが、土浦市立図書館とつくば市立中央図書館には入ってます。
『究極Q太郎詩集 散歩依存症』は店頭在庫がありますので、お持ちでない方は是非お買い上げのうえご参加ください。
常連さんのリクエストで読書会のテキストにしましたが、私自身は詩集で読書会をやるのはたぶん初めてです(どうやるのがいいのかしら)。



自由と抵抗の雑誌『黒煙』Vol.2(東シベリア集団)が届いています。やはり異様に黒光りしています。Vol.1をお持ちでない方は二冊まとめてどうぞ。 なお東シベリア集団は、①反資本主義②反天皇制③アンチファシズム④警察の解体⑤刑務所の廃絶を基本原則とするアナキスト・コレクティブとのことです。
とりあえず読んだ、巻頭言「『黒煙』Vol.2の発刊にあたって」はとても堅実な文章で、Vol.1の巻頭言と同じくとても好感を持ちました。書いているのは、『黒煙』編集人で東シベリア集団管理人の太田やくーと氏です。
